地元の人と観光客の人と『であい村』で一緒に食事しながら語り合える居心地の良い空間です。毎日いらっしゃる高齢者の一人暮らしの方も。日替わりひる膳(野菜も地元産)は毎日手作りで、45人の高齢者が和気あいあい作った手作り小物も販売しています。
平均年齢66才ですが、皆バリバリのお母さんたちです。暖かい愛を一つまみ入れた、母さんの味。いらっしゃるのは観光客の方と地元の人達と半々位。特に、一人暮らしや高齢者の人達が楽しい会話を求めて日に日にふえています。
25人の女性が、出資して古民家(空家になる一歩手前)の蔵を利用して町おこし・いきがいづくり・ものづくり介護を三本立てに料理が好きな人、手芸の上手な人、野菜づくりのプロ、キャリア、とやる気で頑張っています。平均年令は66才若い人も育てます。
松崎町の蔵らさんは、25人の女性たちの「生きがいを持って働きたい」「誰もが気楽に集える場がほしい」などいろいろな思いがひとつになった『であい村』。1階のレストラン『ひる膳』の500円ランチ、1階、2階のギャラリーと、魅力満載です。ギャラリーでは定期的に作家展も開催中。
日替わりひる膳は松崎の食材がたっぷり入って、いつでも500円。メインのおかずに加えて、ごはん・小鉢・味噌汁・漬物が付く。定番は『サンマ寿司』。一番人気の『白身魚のしんじょ揚げ』は松崎のさつまあげ専門店「はやま」のしんじょを使用していて、松崎産自然薯と白身魚が好相性。そして、『桜えびのかき揚げ』も静岡ならでは。※手作りで作っているため、ひる膳の内容は行ってみてのお楽しみ。数に限りあり。
オリジナル商品の「いづこいし(伊豆恋し)」は、伊豆の小石にデコパージュ(紙の絵や模様を貼って装飾)をして漆を塗った小さな飾り。手作り体験はひとり500円~で材料費込み。
明治・大正・昭和の古布を使った大小のバッグなど。※手作りの品を委託販売しているため1点物が多く、その時により材質、デザインは異なる。
「ようじゃ」とは、「おやつ」という意味の方言。『よもぎまんじゅうセット』は白と緑(よもぎ)2色のおまんじゅう。注文を受けてから蒸すから熱々をいただける。名物『よもぎ団子セット』は薄紫色のあんに特徴あり。松崎町石部の棚田産の黒米を使ったオリジナルあんには、棚田を復活させた『棚田保存会』の「棚田を復田して、地区外の人々との交流の場としたい!」という思いがつまった、松崎ならではの味わい。お茶と、箸休めとして添えられた一品がまた美味しい。※写真の箸休めはしょうがを甘く炊いたもの。夏季には、夏みかんジュース、かき氷、冷たいおしるこ等がおすすめ。
着物の裏地などの可愛らしいはぎれ。バックなどのリメイクや、小物を作る際の材料など使い道は様々。※委託販売しているため1点物が多く、その時により材質、デザインは異なる。